柴田織物 は、現在準備中です。
Śiva-jubban -洗える襦袢-
SIDORI®︎ × sibata orimono
山嘉精練と柴田織物の共同開発により、『Śiva-jubban - 洗える襦袢 - 』が2023年に誕生しました。洗える襦袢は、清潔で心地よく、柔らかな肌触りが特徴です。自然の恵みと上質なシルクが織りなす、癒しの感覚を味わえます。この襦袢は洗濯機で手軽に洗えるため、お手入れも簡単です。シルクの優れた特性を活かしながらも、長く愛用できる耐久性も兼ね備えています。忙しい現代人にとって、品質と利便性を両立させた理想的な襦袢です。洗える襦袢なら、清潔さと快適さを常に保ちながら、日常生活を満喫できます。私たちは、日本のシルク文化の古き良き伝統を守り、洗練された技術と熱意に溢れる人々の遺産を引き継ぎ、未来のシルク産業を築いていきます。
「Śiva-jubbah(シヴァ・ジバゥン)」の由来
「Śiva-jubban(シヴァ・ジバゥン)」の「Śiva」はヒンドゥー教の神、シバ神から来ており、「jubban」はアラビア語の「ジュッバ(jubbah)」から派生した造語です。語源には諸説ありますが、「襦袢」は、アラビア語の「ジュッバ(jubbah)」から派生したポルトガル語の「ジバゥン(gibao)」が元であり、これが音写されて「襦袢」となりました。また、「シヴァ(Śiva)」はヒンドゥー教の神で、その性質は二面性を持ちます。世界を破壊する恐ろしい側面もありますが、万物に限りない恵みを与える慈愛深い側面も持っています。シヴァ神を讃えることは、自身の内外に潜む悪の性質を断ち切り、幸運と繁栄をもたらすと信じられています。「Śiva-jubban」には世界中の祝福と平和が込められ、着る者に恵みと繁栄をもたらすという願いが込められています。
特徴について
・洗濯機で洗える
・洗濯ネットなしで洗える
・普通の洗剤で洗える
・縮まない
洗える理由
・反応染め→ 色落ち移染を防ぐ
・SHIDORI®︎→ 擦れ、毛羽立ちを防ぐ
・撚糸→ 縮を防ぐ
『Śiva-jubban』を支えているSIDORI®︎加工とは
注意書き
・単衣仕立てをおすすめします
・縫製にはポリエステルの糸をご使用ください
・洗濯するたびに着せが消えていきます
・脱水は30秒程度で、その後自然乾燥させてください
・自重で皺が伸びます
・漂白剤は使用しないでください
・高温のお湯(40℃以上)での洗濯は避けてください
・初めのうちは身丈で約5分(2㎝)程度縮むことがあります
・乾燥機を使用するとさらに縮みますください